日本 vs ポーランドの感想

まぁ、ネット上やメディアで騒がれてる、あのロスタイムの戦術。

色々な感情が交錯する時間帯であったが、個人的には「批判してる人は、何批判しちゃってんの?」ってなりますねぇ。

 

初めてパス回しだけで終わった試合をみたのは、2002年の日韓ワールドカップのグループリーグ第3節イタリア対メキシコの時。(この時からメキシコって案外強いんだってわかった笑)

イタリアは第2節でクロアチアにまさかの敗北を喫し、挑んだこの一戦。

メキシコに先制を許しあわやグループリーグ敗退に追い込まれたのだが、試合終了間際に途中出場のデルピエロが同点弾をぶち込み 土壇場で追いついたのだ。

それにより、イタリアとメキシコはこのまま引き分ければグループリーグ突破が確定した。

サッカー強豪国の彼らは最後までプライドをかけて白黒をつけようとしたのか?

 

 

彼らはパス回しで試合を終わらせたのだ。

 

当時まだインターネットもなかったので、騒がれてなかったが、2018年の今

やっていたら、多分批判の嵐に晒されていたであろう。

 

ちなみに、自分が知る限り、このことを持ち上げてる人はもういない。

炎上なんて風のように去ってしまうのだ。

 

西野監督のギャンブルはセネガル コロンビアの試合ありきと不確定要素が多かったが、批判などは全くできない。

あの試合の流れを組んだら、カウンターにはあいたくないし、ポーランドの方も試合を早く終わらせたい感があったから、最適解の一つだったのかもしれない。

 

セネガルが帰国の途についてしまうのは非常に残念な限りではあるが…